お庭周辺の知識

「サイクルポートなんて要らなかった」と後悔しないために

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こんにちは、実は自転車に乗るのがあまり得意じゃないコマです^^

温暖化対策や健康志向が高まりもあって、
最近は交通手段として自転車を使っている人も増えています。

自宅と職場が近いこともあって私も自転車通勤しているんですが、
普段から自転車に乗っていると自宅に「サイクルポート」が欲しくなりますね。

自宅にサイクルポートがあればお気に入りの自転車を雨ざらしにしなくて済みますし、
自転車が錆びるリスクも減らすことができます。

ただ、自宅にサイクルポートを設置して後悔したって意見も少なくないんですよね。

じゃあなぜ自宅にサイクルポートを設置して後悔することになるのか、後悔しないように
サイクルポートを設置するにはどうすれば良いのかなどを詳しく見ていきましょう。

自宅にサイクルポートを設置して後悔する理由

自宅にサイクルポートを設置して後悔する理由としては
 ・強度が弱い
 ・見た目が自宅建物に合わない
 ・サイズが小さい
などといったことが挙げられます。

サイクルポートはDIYで設置できないこともありませんから、
費用を抑えるのにDIYでサイクルポートを設置するケースも少なくないんですね。

しかしそれほど大きくないサイクルポートでもDIYで設置するとどうしても強度が
弱くなってしまい、それが結果的に後悔することに繋がってしまいます。

また、最近は見た目がおしゃれなサイクルポートも少しずつ増えていますが、
まだまだシンプルなデザインのものが多いです。

しかも価格が安いものほどデザインはシンプルですから、
安いサイクルポートを選んだがために自宅建物と合わずにサイクルポートが
悪目立ちしてしまうことがあるんですよ。

さらにサイクルポートはサイズが大きくなるほど価格も高くなるので、
価格重視で小さめのものを選んだ結果、自転車が収まらずにサイクルポートが
意味を為さないといったこともあります。

サイクルポートはしっかり固定しないと風で飛ばされる

DIYでサイクルポートを設置する際に問題となるのが、
地面とサイクルポートを固定する方法です。

業者さんに設置をお願いすると、サイクルポートの柱を地面に埋め込んでコンクリートで
固めるなどして、少々の風では飛ばされないように固定してもらえます。

サイクルポートを設置する場所の地面が土なら、
DIYでも柱を地面に埋め込んでコンクリートで固めるぐらいのことはできます。

ところが地面がコンクリートの場合は、DIYでは穴を開けてサイクルポートの柱を
地面に埋め込むことって難しんですよね。

そうするとアンカーなどで簡単に固定したり、
場合によっては固定せずにサイクルポートを置いているだけになったりします。

サイクルポートがしっかりと固定されていないと、
台風などで強風が吹くと飛ばされてしまいます。

飛ばされたサイクルポートが自宅建物に傷を付けるだけならまだマシで、
お隣さんのお家を傷付けたり、表を歩いていた人に怪我をさせたりすると
後悔することになってしまうわけです。

ですからサイクルポートをDIYで設置しても構いませんが、
台風並みの強風でも吹き飛ばされないようしっかりと固定することが重要ですよ。

自宅建物とサイクルポートのデザインが合わずに悪目立ち

新築時であれば建物に合ったデザインのサイクルポートを設置することもできますが、
後付けとなるとどうしてもシンプルなデザインのサイクルポートになってしまいます。

色も形もいかにも「自転車置場」というようなサイクルポートが多いですから、
自宅建物がおしゃれだと悪目立ちして、結果サイクルポートを設置したことを
後悔することになっちゃうんですね。

おしゃれなサイクルポートはなかなかありませんし、あったとしても価格が高くなるので、
予算に限りがあるといかにも自転車置場なサイクルポートを選ばざるをえません。

悪目立ちするからと言って表から見えない場所にサイクルポートを設置すると、
今度は自転車の出し入れがしにくくなって、結果的にサイクルポートを
ほとんど使わないってことにもなってしまいます。

サイズが小さくてサイクルポートが意味を為さない

サイクルポートの価格は大きさに比例しますから、
大きくなればなるほど価格も高くなります。

そこで少しでも費用を抑えようとして、自転車がギリギリ収まるサイズの
サイクルポートを選んでしまうと後悔してしまうことになるんです。

サイズ的にはギリギリ自転車が収まるはずなのに、柱やサイドボードがあることで
少し自転車がサイクルポートからはみ出してしまうといったこともあります。

また複数台の自転車を置く場合には、
サイクルポートを設置したことでかえってスペースが狭くなってしまい、
自転車の出し入れがしにくくなるといったこともあるんですね。

自転車がはみ出すと「もっと大きいものすれば良かった」と後悔しますし、
サイクルポートのせいで自転車を置くスペースが狭くなったらサイクルポートを
設置したことを後悔することになりますよ。

意外に面倒なのがサイクルポートの掃除

サイクルポートの設置を後悔するポイントになるかは微妙ですが、
サイクルポートの掃除って意外に面倒なんですよね。

サイクルポートは自転車を風雨などから守ってくれているので、
サイクルポートの屋根って思ったよりも汚れるんです。

汚れたまま放っておくとお家の景観を損ねてしまいますから、
定期的にサイクルポートの屋根掃除は必要です。

標準的なサイクルポートの高さは2mぐらいあるので、
サイクルポートの屋根を掃除するには脚立を使わないといけません。

水を流すならホースを引っ張ってこないといけませんし、
濡れても大丈夫な服装で掃除することになります。

キレイにするにはそれなりに時間もかかりますから、サイクルポートの設置を
後悔するまではいかなくても「掃除が面倒」と感じることにはなるでしょうね。

カーポートに自転車を置くのも後悔の元

自転車だけじゃなくて自家用車も所有している場合には、
少し大きめのカーポートを設置して自転車も置けるようにしようと考えたりします。

しかしサイクルポートを兼ねた大きめのカーポートを設置して、
車と自転車と同じ場所に置くのは後悔の元になりますよ。

車と違って自転車は不安定ですから、
少し強い風が吹くと不安定な自転車はすぐに倒れてしまいます。

もしカーポート兼サイクルポートに車とともに自転車を置いていると、
風で倒れた自転車が当たって車に傷が付いてしまう恐れがあるんですね。

また大人だと車に当たらないように気を遣って自転車を出し入れしますが、お子さんだと
自転車の出し入れが少し雑になって車を傷付けてしまうことも考えられます。

小さい傷でも車だと修理するのに結構なお金がかかりますし、
だからと言ってそのままにしておくと傷が付いたところが錆びてしまいます。

カーポート兼サイクルポートにしたことで車に傷が付いて、
余計な修理費を払うことなったらさすがに後悔しますよね。

自転車が倒れているのに気付かずに車で引いてしまうことも

カーポート兼サイクルポートに車が停まっている時に自転車が倒れると
車に傷が付きますが、車が停まってない時に自転車が倒れると自転車が壊れる恐れが
あるんです。

例えばお父さんが仕事から帰ってきた際、夜で暗いこともあって
自転車が倒れていることに気付かずにカーポート兼サイクルポートに車を入れると
自転車を引いてしまいます。

車に引かれると自転車は壊れてしまいますし、
自転車を引いた方の車にも傷が付いてしまうことも十分に考えられます。

また、「自転車が倒れたままにしてるのが悪い」
「車を入れる前に確認しない方が悪い」と家族で言い合いになるかもしれません。

それで家族仲が険悪になり、「こんなことならカーポートとサイクルポートを
分けておけば良かった」と後悔することになるわけです。

車を置くスペースも自転車を置くスペースも限られる

カーポート兼サイクルポートにすることで、
車を置くスペースも自転車を置くスペースも限られてしまうことになります。

例えばお子さんが生まれたので少し大きい車に買い替えようとしても、
カーポートに自転車を置いているために、
大きい車が入るスペースが無くて買い替えられないなんてことになるかもしれません。

反対に大きい車に買い替えたため自転車を置くスペースが狭くなり、
お子さんが自転車に乗る年齢になっても自転車を置く場所が無いといったことになる
恐れもありますよ。

カーポートに自転車を置くことが車の買い替えにも影響を及ぼすことがあるので、
やっぱりカーポートに自転車を置くのはあまりおすすめできないんですね。

カーポートに自転車を置くならサイクルラックを設置する

敷地が広くてカーポートとは別にサイクルポートを設置できるなら良いんですが、
大抵はカーポートと別にサイクルポートを設置するのはスペース的に難しいですよね。

サイクルポートを設置するスペースが無くてカーポートに自転車を置くんだったら、
サイクルラックを設置するのも良いんじゃないでしょうか。

サイクルラックには前輪だけを乗せるものもあれば、前後輪を乗せるものもありますし、
ハンドルやサドルを引っ掛けるタイプのものありますよ。

さすがにハンドルやサドルを引っ掛けるタイプは風で自転車が外れて
倒れる恐れがありますが、自転車のタイヤを乗せるタイプのサイクルラックなら
少々の風では倒れません。

自転車を出し入れする際にも他の自転車を倒してしまうことも無いので、
サイクルラックを使えば車に傷を付けずに済みますよ。

さらに自転車をチェーンやワイヤーでサイクルラックに繋いでおけば、
自転車が盗難に遭うリスクも減らせます。
(高級な自転車に乗っている場合は特に)

ただサイクルポートは基本的にコンクリートで地面に固定するので、
DIYで設置するのはちょっと難しいんですよね。

重みがあって置くだけで地面に固定しなくて良いサイクルラックもあるんですが、
台風などの強風にどこまで耐えられるか分からないので、
やっぱり地面に固定するタイプの方が安心・安全ですよ。

サイクルポートの設置で後悔しないためには

自宅にサイクルポートを設置して後悔しないようにするためには、
大前提として業者さんに設置してもらうということです。

普段からDIYで色んな物を作ったり設置したりしてるならともかく、
そうでないならサイクルポートをDIYで設置すると強度が弱くなってしまいます。

結果強い風が吹いてサイクルポートが飛ばされて、
ご近所さんに迷惑をかけることなって後悔してしまうわけです。

多少費用が嵩んでも業者さんにお願いすれば、柱を地面に埋め込むなどしっかりと
サイクルポートを固定してもらえるので、少々の強風でサイクルポートが飛ばされる
心配がありません。

ちなみに、作りのしっかりしたサイクルポートは本体だけでも10万~20万円ぐらいは
しますし、業者さんに設置をお願いすると本体代と同じぐらいの設置費用がかかります。

業者さんの設置費用は決して安くはないですが、風でサイクルポートが飛ばされて
お隣さんの家を傷つけたり人を怪我させたりするとそんな金額では収まりません。

なのでサイクルポートの設置で後悔しないためには、
多少費用がかかったとしても業者さんに設置をお願いした方が良いですよ。

サイクルポートにサイドボードを付ける

自宅にサイクルポートを設置するんだったら、
サイドボードが付いてるタイプのものを選んでおくと後悔する可能性が低くなります。

雨はいつも上から下に降ってくれるわけじゃなくて、
風を伴うことで斜めあるいは横に降ることもありますよね。

カーポートのような屋根だけのサイクルポートだと風を伴って斜めや横に降る雨は
防ぐことができず、サイクルポートに停めているのに自転車が雨に濡れてしまいます。

サイドとできれば正面にもボードが付いているタイプのサイクルポートであれば、
完全には防げないものの、屋根だけのものよりは自転車が雨に濡れるのを防ぐことが
できますよ。

サイドボードがあることで風による自転車の転倒も防げますし、
夏場の遮熱能力も高まるのでハンドルやサドルが熱々になることもないんですね。

ただし、詳しくは後述しますが、両サイドと正面の三方を完全にボードで囲ってしまうと
サイクルポートが固定資産税の対象となる可能性があります。

なので両サイドと正面を完全に囲うのではなく、
足元と上部には隙間ができるようにしておきましょう。

サイクルポートの屋根を低くするのも効果的

サイクルポートの屋根が高いと雨を防ぐ効果も遮熱能力も低くなるので、
サイクルポートの屋根はできるだけ低くした方が良いですよ。

既製品は屋根の高さが2m以上のものが多いんですが、家族の身長に合わせて
190cmや180cmなどできるだけ屋根の位置が低いものを選びましょう。

DIYだと既製品をそのまま設置するしかありませんが、
業者さんにお願いすればサイクルポートの高さを調節してもらえます。

風に飛ばされないようにする安全面でも、雨や熱を防ぐという実用面でも、
やっぱりサイクルポートの設置は業者さんにお願いするのが良さそうですね。

テラス屋根を設置して、その下に自転車を置く

自転車置場としてのサイクルポートではなくて、自宅のサイドヤードなどにテラス屋根を
設置してその下に自転車を置くという方法もあります。

サイクルポートは家族が自転車を乗らなくなると不要になりますから、
「使わないものを設置しなければ良かった」と後悔してしまいます。

しかしテラス屋根であれば、
自転車を置かなくなっても雨に濡れると困るものを置いておくことができます。

私のようにガーデニングを趣味にしている場合には、
雨に弱いお花を一時的に避難させるのにテラス屋根があると便利なんですよね。

用途が限られているサイクルポートだと使わなくなった時に後悔しますが、用途が
限られていないテラス屋根なら使わなくなることもないので後悔しないってわけです。

サイクルポートの設置には建築確認申請が必要?

自宅の敷地内には何を設置しても良いと思ってる人も多いかもしれませんが、
自宅敷地内でもサイクルポートを勝手に設置しちゃいけないんです。

サイクルポートやカーポートは建物の容積率や建ぺい率に関わってくるものなので、
基本的には事前に建築確認の申請が必要になります。

郊外で敷地がものすごく広い場合には容積率や建ぺい率に余裕を持って自宅建物を
建ててる場合もありますが、大抵の住宅は容積率や建ぺい率は上限いっぱいと
なっています。

そこに新たにサイクルポートを設置すると
容積率や建ぺい率が上限をオーバーしてしまい、
違法建築物となってサイクルポートを撤去させられる恐れがあるんですね。

なので事前に建築確認の申請をして、新たにサイクルポートを設置しても容積率や
建ぺい率が上限をオーバーしないことを自治体や検査機関に確認してもらう必要が
あるわけです。

建築確認の申請が不要なケースもある

サイクルポートを設置するのに必ず建築確認の申請が必要ってわけじゃなくて、
 ・面積が10㎡以下
 ・設置場所が防火地域もしくは準防火地域でない
という2つの条件を満たしていると建築確認の申請は不要です。

ちなみにサイクルポートの面積は屋根の大きさではなくて、
屋根を支えている柱の間隔で計算します。

集合住宅の駐輪場や戸建てでもカーポートなら面積が10㎡を超えることがあるかも
しれませんが、戸建てのサイクルポートで面積が10㎡を超えることはまずありません。

ですから1つ目の条件はクリアしているんですが、2つ目の「設置場所が防火地域か
準防火地域でない」というのは実際に調べてみないと分からないんですよ。

自治体によってはホームページで調べられたりするかもしれませんが、
基本的には市区町村役場に出向いて確認することになります。

なので建築確認の申請が必要でも不要でも、
事前に市区町村役場に相談に行かないといけないですね。

サイクルポートは容積率や建ぺい率に含まれない可能性が高い

サイクルポートは容積率や建ぺい率に関係するので建築確認の申請が必要と
言いましたが、実際にはサイクルポートが容積率や建ぺい率に含まれることは
ほとんどありません。

まず容積率ですが、サイクルポートやカーポートは自転車や車を駐車するためだけの
ものということで緩和措置が適用されます。

サイクルポートやカーポートの面積が、サイクルポートやカーポートの部分も含めた
建物の延床面積の5分の1以下であれば、サイクルポートやカーポートの面積は
延床面積に含めないことになっているんです。

サイクルポートの面積が建物の延床面積の5分の1を超えることはありえないですから、
サイクルポートが容積率に含まれることはありません。

次に建ぺい率についても、サイクルポートやカーポートは開放性が高いということで
緩和措置が適用されます。

緩和措置が適用されるには以下の4つの条件を全て満たさないといけません。
 ・外壁の無い部分が連続して4m以上
 ・柱の間隔が2m以上
 ・天井の高さが2.1m以上
 ・地階を除く階数が1

標準的なサイズのサイクルポートだったら全ての条件を満たすので、
建ぺい率にも含まれないことになるわけです。

「サイクルポートが容積率にも建ぺい率にも含まれないなら建築確認の申請は
不要じゃないの?」と思いますよね。

自治体や検査機関に設置するサイクルポートが容積率や建ぺい率に含まれないことを
確認してもらうために、建築確認の申請が必要なんですよ。

サイクルポートに固定資産税はかからないが・・・

基本的にサイクルポートには固定資産税はかかりません。

不動産登記法で定められている
 ・屋根があり、三方以上が外壁や建具で囲われている
 ・土地に固定されている
 ・居住、作業、貯蔵などに利用できる状態にある
の3つの条件を満たした「建物」が固定資産税の対象となるんです。

サイクルポートには屋根があり、地面にも固定されていますし、駐輪場として利用できる
状態にはあるんですが、三方以上が外壁や建具で囲われてはいないですよね。

3つの内2つしか条件を満たしていないサイクルポートは「建物」とはならず、
固定資産税がかからないというわけです。

ただし、先にも少し書きましたが、両サイドと正面を隙間なくボードなどで囲ってしまうと
3つ条件を全て満たしてしまうので固定資産税の対象となってしまいます。

なので両サイドや正面にボードを付ける際には、
足元や上部に隙間ができるようにしておかないといけないんですよ。

まとめ

何も考えずにサイクルポートを設置すると、
実際に使い始めてから間違いなく後悔することになってしまいます。

なのでサイクルポートを設置する前に、
 ・自転車を何台停めるのか
 ・どこにサイクルポートを設置するのか
などをしっかりと検討しておかないといけませんね。

特に自転車の台数については、今後お子さんが生まれるなど家族が増える可能性が
あるならそれも考慮しておきましょう。

事前にしっかりと計画を立てて、さらに業者さんに設置してもらうことで、
サイクルポートの設置を後悔する可能性はグンと低くなるはずですよ。

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