ガーデニングの知識

アルストロメリアは花言葉が怖いって本当?

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こんにちは、運転歴は長いのにいまだに車庫入れが上手くできないコマです^^

お花に詳しくない人でも、
それぞれのお花に「花言葉」があることぐらいは知ってますよね。

花言葉にはポジティブなものもあれば、ネガティブな意味に取れるものもあって、
中には少し怖く感じるような花言葉を持つお花をあったりします。

少し怖い意味にも取れる花言葉を持つお花として知られているのが、
「アルストロメリア」というお花です。

一般的に名前をよく聞くお花じゃないので、
特に興味が無ければ花言葉はもちろんどんなお花かも分からないかもしれません。

そこでアルストロメリアの花言葉がなぜ少し怖いと言われるのか、
そもそもアルストロメリアってどんなお花なのかなどについて詳しく紹介しますね。

アルストロメリアの少し怖い花言葉

アルストロメリアの花言葉としては
 ・持続
 ・エキゾチック(異国情緒)
 ・未来への憧れ
などが一般的には知られています。

「持続」や「未来への憧れ」はポジティブで全然怖いイメージはありませんし、
「エキゾチック」はポジティブとはちょっと違いますがそれでも別に怖くはないですよね。

実は、あまり一般的ではありませんがアルストロメリアの花言葉には
「小悪魔的な思い」というものもあって、これが少し怖いと言われているんです。

結婚している男性が、何かのプレゼントやお礼として女性から「小悪魔的な思い」
という花言葉を持つアルストロメリアを貰ったら確かにちょっと怖く感じますね。
(奥さんから男性を奪っちゃう的な)

ですから女性が特にパートナーが居る男性にアルストロメリアを贈ると、
深い意味は無くても勘違いされる可能性があるので気を付けないといけませんよ。

ただ小悪魔は「惹かれちゃいけないけど惹かれてしまうほど魅力的」というように
ポジティブな解釈もできます。

なので男性が小悪魔的な魅力を持つ女性にアルストロメリアを贈るのは、
ちょっとオシャレかもしれないですね。

アルストロメリアに少し怖い花言葉があるのはなぜ?

アルストロメリアは南米のペルーが原産地で、
日本には大正時代にオランダを経由して入ってきたみたいですね。

花弁が大きい上に、斑点のような模様が浮かんでいるアルストロメリアは、
サクラやキクなど古くから日本にあるお花に比べるとかなり派手です。

今でこそちょっと派手ぐらいの感じですが、
大正時代の日本人にとってはかなり衝撃的だったと思います。

特に花弁に浮かぶ斑点のような模様が怪しく、何か触っちゃいけないように感じて、
そこから「小悪魔的な思い」という少し怖い花言葉を付けたんでしょうね。

アルストロメリアよりも怖い花言葉を持つお花もある

アルストロメリアの「小悪魔的な思い」という花言葉が少し怖いと言われますが、他にもっと怖い花言葉を持つお花があります。

例えば、ヒット曲のタイトルにもなっているマリーゴールドには
「嫉妬」という花言葉がありますし、鮮やかな紫色と独特な香りが特徴的な
ラベンダーの花言葉は「不信感」です。

嫉妬や不信感なんてまだ可愛い方で
 ・クローバー・・・復讐
 ・ロベリア・・・悪意
 ・ハナズオウ・・・裏切り
 ・クロユリ・・・呪い
 ・オトギリソウ・・・恨み
 ・タンジー・・・あなたとの戦いを宣言する
など直接的な意味で怖い花言葉を持つお花も少なくないんですね。

ただこれらお花には怖い花言葉だけじゃなくてポジティブな花言葉もあったりします。

例えばクローバーの「幸運」、タンジーの「婦人の美徳」などで、
怖いどころかかなりポジティブな花言葉だったりするんです。

しかしポジティブな意味で贈ってもネガティブな意味で受け取られかねないので、
クローバーやタンジーのような両方の意味を持つお花を贈る際は
かなり注意しないといけませんね。

アルストロメリアは色によっても花言葉が違う

これはアルストロメリアに限ったことじゃありませんが、
アルストロメリアには全体の花言葉と色別の花言葉があります。

色に関係無くアルストロメリアというお花自体の花言葉は、先に紹介した通り
 ・持続
 ・エキゾチック(異国情緒)
 ・未来への憧れ
 ・小悪魔的な思い
などです。

アルストロメリアの色別の花言葉は
 ・赤・・・幸い
 ・白・・・凛々しさ
 ・ピンク・・・気配り
 ・黄色・・・持続
 ・オレンジ・・・友情
 ・紫・・・小悪魔的な思い、未来への憧れ
 ・青・・・知性、冷静
などとなっています。

色によって全く違う花言葉が付けられていて、紫の「小悪魔的な思い」と
ピンクの「気配り」や青の「冷静」では反対の意味とも取れなくもないですよね。

アルストロメリアの花言葉の由来

アルストロメリアに限らず、それぞれのお花の花言葉は
適当に付けているわけじゃなくて、それぞれに由来があります。

アルストロメリアの花言葉である「持続」は、
アルストロメリアの花持ちが良いことから来ています。

平均的なお花の開花期間は15日ぐらいなんですが、
アルストロメリアは最長で平均の2倍近い28日間もお花が咲き続けるんです。

「エキゾチック」と「小悪魔的な思い」に関しては完全に見た目が由来ですね。

お花の形や模様に大正時代の人たちは異国情緒やミステリアスさを感じたであろう
ということで、エキゾチックや小悪魔的な思いといった花言葉が付いたわけです。

「未来への憧れ」は、オランダからアルストロメリアが持ち込まれたので、
先進的な外国への憧れから付けられたようです。

またアルストロメリアがペルーからオランダに通って日本まで来たので、
アルストロメリアのように日本も世界に広く知られるようにという思いも
込められているんだとか。

アルストロメリアの色別の花言葉の由来

アルストロメリアの色別の花言葉にももちろん由来があります。

まず赤の「幸い」ですが、
赤には愛情や情熱などポジティブなイメージがあることから付けられたみたいですね。

またアルストロメリア自体の花言葉である「持続」と合わせて、
赤いアルストロメリアには「幸せが長続きしますように」って意味もあるんですって。

白の「凛々しさ」は、アルストロメリアは原産地であるペルーのアンデス山脈でも咲くので、
厳しい環境でも美しい花を開かせるってところか来てるんでしょうね。

ピンクの「気配り」とオレンジの「友情」は、
アルストロメリアを発見したカール・フォン・リンネという植物学者の行動から来ています。

お花の名前は発見者に由来することが多いですが、カール・フォン・リンネは
発見したお花に自分の名前を付けずに種を送ってくれた友人の
アルストレーマー男爵からアルストロメリアと名付けました。
(種を送った友人は植物学者のアルストレーメルであるという説も)

自分が発見した物に自分の名前を付けずに友人の名前を付けたことから、
「気配り」や「友情」という花言葉は来ているんです。

青の「知性」「冷静」は、
英国王室の公式カラーであるロイヤルブルーのイメージが来ているみたいですね。

贈る相手や目的と花言葉を考えてアルストロメリアの色を選ぶ

プレゼントなどでアルストロメリアを贈る場合は、
相手や目的と花言葉を考えて色を選ぶと良いですよ。

例えば赤いアルストロメリアはの花言葉は「幸い」、アルストロメリア自体の花言葉と
合わせて「幸せが長続きしますように」となるので結婚祝いに相応しいですね。

白は「凛々しさ」なので、
就職や進学など新しい門出を祝う時のプレゼントとして良いんじゃないでしょうか。

ピンクは「気配り」でオレンジが「友情」ですから、
大切なお友達のお誕生日などに普段の感謝の気持ちを込めて贈ると喜ばれますよ。

青は「知性」「冷静」なので、目上の方だったり、
少し年上で憧れている女性へのプレゼントにするのも素敵ですね。

このように目的や相手と花言葉を考えると、お花を選ぶのも楽しいですし、
お花を贈った相手により一層自分の気持ちが伝わるはずですよ。

アルストロメリアの花言葉は日本と海外で違う?

日本だとアルストロメリアには「小悪魔的な思い」という少し怖い花言葉が
付いていますが、海外ではまた違った花言葉がアルストロメリアには付いているんです。

海外特に英語圏ではアルストロメリアには「小悪魔的な思い」という
少し怖い花言葉ではなく、「友情」や「献身的な愛」という花言葉が付けられています。

日本でもピンクやオレンジのアルストロメリアに「気配り」「友情」という花言葉が
付いてますが、海外ではこちらがメインの花言葉になっているんですね。

海外ではアルストロメリアのお花の特徴からではなくて、アルストロメリアを発見した
カール・フォン・リンネのエピソードに重きが置かれている感じです。

花言葉はシャルロット・ド・ラトゥーユというフランス人女性の著書が元になっていて、
フランスからヨーロッパ全土、ヨーロッパから世界に花言葉の文化が広がっていきました。

ただ花言葉に決まりはありませんし、
特にどこかの機関や団体が認定しているわけでもないので、
世界で広まるにつれてそれぞれの土地で独自の花言葉が生まれていったんですよ。

実際に日本では開発者が開発した品種の花言葉を決めることもあれば、
生産者が花言葉を公募するなんてこともあります。

新しい品種のお花を販売する会社が商品のキャッチコピーとして
花言葉を決めることもあったりするなど、花言葉の決め方は様々なんです。

ですから「小悪魔的な思い」は日本でのアルストロメリアの花言葉であり、
海外ではアルストロメリアに「小悪魔的な思い」という花言葉は無かったりするんですね。

アルストロメリアを贈るときは色の組み合わせに注意

アルストロメリアはその華やかな見た目とは裏腹に、
神仏の儀式に使われることがあります。

そのため日本では仏花としてアルストロメリアをお仏壇やお墓にお供えすることもあり、
色の組み合わせ次第で相手に少し不快な思いをさせてしまう恐れがあるんです。

仏花としてアルストロメリアをお供えする場合には
 ・白、黄色、紫の3色
 ・白、黄色、紫、赤、ピンクの5色
のどちらかとなります。

ですからこれらの色のアルストロメリアを組み合わせた花束をお礼やプレゼントで
贈ってしまうと、相手が不快な思いをするかもしれないので注意が必要というわけです。

お礼やプレゼントとしてアルストロメリアを贈る場合には、1色にするか、
先の2種類とは違う色の組み合わせにすると良いですよ。

アルストロメリアと違うお花を組み合わせてネガティブイメージを払拭する

アルストロメリアには「小悪魔的な思い」という少し怖い花言葉があるので、
いくら色の組み合わせを工夫しても、特に女性からパートナーの居る男性へ
プレゼントすると勘違いされてしまう恐れがあります。

そこでアルストロメリアをプレゼントする場合には、
違うお花を組み合わせて「小悪魔的な思い」という花言葉を打ち消すようにしましょう。

例えばポジティブなイメージの花言葉ばかりを持つガーベラを組み合わせると、
アルストロメリアのポジティブなイメージの花言葉だけを強調することができますよ。

ガーベラの花言葉は「希望」「常に前進」で、色別も
 ・ピンク・・・崇高美
 ・白・・・希望、律儀
 ・赤・・・神秘
 ・黄色・・・究極美、親しみやすい
 ・オレンジ・・・我慢強さ
とポジティブなイメージのものばかりです。

ですからアルストロメリアにピンクや黄色のガーベラを組み合わせれば、
いつまでも続く美しさというような意味になり、
「小悪魔的な思い」というネガティブなイメージを打ち消せるというわけです。

ただし「恋の訪れ」「自由」という花言葉を持つアスチルベなどを組み合わせてしまうと、
反対にアルストロメリアの「小悪魔的な思い」が強調されることになるので
気を付けてくださいね。
(奥さんが居るあなたに恋の訪れを感じるのは私の自由みたいな感じ)

アルストロメリアをプレゼントで貰ったら

花言葉の意味合いはともかくとして、何かのお礼やプレゼントとして
アルストロメリアの花束を貰うことがあるかもしれませんよね。

花言葉の「持続」の元になったようにアルストロメリアは花持ちが良いですから、
せっかく貰ったアルストロメリアをすぐに枯らしてしまってはもったいないですよ。

アルストロメリアの花束を貰ったら、リボンなど包装品を取り外して、
「水切り」という作業を行うことでアルストロメリアを長持ちさせることができます。

大きめの洗面器や桶などにたっぷりと水を張り、その中にアルストロメリアの茎を浸けて、水の中で切り口から3cmほど斜めに茎をカットします。

茎をカットしたらしばらくそのまま水に浸けておき、
その後に花瓶などに移すことでアルストロメリアが長持ちしますよ。

水切りは最初にしておくだけでもある程度は長持ちしますが、
花瓶の水を変えるたびに水切りすればより長くアルストロメリアを楽しむことができます。

アルストロメリアの花粉には要注意

アルストロメリアは「百合水仙(ユリズイセン)」という名前で販売されていることからも
分かる通り、ユリの仲間です。

お花の中心から長い雄しべが出ているのがユリの特徴ですが、
ユリの仲間であるアルストロメリアもお花の中心から長い雄しべが出ています。

アルストロメリアの雄しべには花粉が付いており、
この花粉が洋服などに付いてしまうとなかなか取れません。

ですから花束で貰ったアルストロメリアを花瓶に飾る際には、ティッシュなどで
雄しべの花粉をぬぐうかピンセットで雄しべを抜いてしまうと良いですよ。

アルストロメリアは球根植物ですから、
切り花となったアルストロメリアを挿し木して育てることはできません。

なので雄しべの花粉をぬぐったり、
雄しべ自体を抜いてしまっても特に問題は無いんですね。

アルストロメリアを育てるのは難しい

プレゼントとして貰ったアルストロメリアに惚れて、
自分でもアルストロメリアを育てたいと思うこともあるかもしれません。

アルストロメリアは南米のアンデス山脈原産で、品種改良されているとは言っても、
暑さにも湿気にもあまり強くないんですよね。

なので本州以南で夏場は高温多湿となる地域では、
育てるのに多少手間がかかってしまいます。

暑さには強くないものの日当たりの良い場所を好みますから、夏場は直接日光が
当たらないけど比較的明るい日陰に置いてあげるのが良かったりします。

本州以南では育てるのに手間がかかるなら、
北海道だとアルストロメリアを育てるのが簡単かと言うとそうでもありません。

暑いよりは寒い方が良いんですが、土壌に霜が下りたり雪が降るほど寒くなると、
地中の株が凍ってアルストロメリアは枯れてしまうんです。

もちろん本州以南でもそうですが北海道では、アルストロメリアを冬場に
外に出していると枯れる可能性が高いので、室内に入れてあげないといけません。
(地植えの場合はマルチングを施す)

このように季節に関わらず、気温や湿度によって置く場所を変えてあげないと
いけませんから、アルストロメリアを育てるのは簡単じゃないんですね。

アルストロメリアの球根には毒があるので要注意

アルストロメリアの球根には
 ・ツリパリン
 ・ツリポシド
といった人に有害が物質が含まれています。

もちろんアルストロメリアの球根を食べることは無いものの、
アルストロメリアを育てていて株分けする際には注意が必要なんです。

アルストロメリアの球根を切ると白っぽい汁が出てくるんですが、
この汁に有毒な成分が含まれています。

球根を切った時にでる白い汁が肌に付くと、
アレルギー性の皮膚炎を起こす恐れがあります。

ですからアルストロメリアを株分けする際には、
ゴム手袋など水分を通さない手袋を付けて作業してください。

さらに腕や足にも汁が付かないように、長袖長ズボンを着用して、
靴下と靴も履いておいた方が良いですよ。
(Tシャツ、短パン、裸足にスリッパはダメ)

まとめ

アルストロメリアには「小悪魔的な思い」という少し怖い解釈ができる花言葉があります。

しかしネットで調べてみると「小悪魔的な思い」という花言葉を採用していないサイトも
多く、「小悪魔的な思い」はアルストロメリアのメインの花言葉ではありません。

アルストロメリアのメインの花言葉は「持続」や「未来への憧れ」といった
ポジティブなものであり、花弁の色によっても花言葉は違っています。

ですから相手や目的などアルストロメリアを贈るシチュエーションを考えて
色を選ぶことで、ポジティブな思いを相手に伝えることができます。

花言葉に決まりはありませんから、
色んなお花の組み合わせで自分なりのメッセージを作ってみるのも楽しいですよ。

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